網戸が破れた

網戸の網は劣化します。

あちこち網が切れてしまいました。

これだと蚊や虫が入って来ます。

これから春、夏と暑くなると網戸が必要になります。

このように網が切れるのは5年以上は経過していると思います。

そのままだとそれほど劣化も進まないのも知れませんが雨に当たり、紫外線に当たりを繰り返すと劣化は進みます。

庇(ひさし)があれば雨が当たる事は少ないです。

網も新品の時は油分があるので雨をはじくのですが、年数が経つと油分もなくなり切れやすくなります。

虫が入る前に網は張り替えましょう。

サッシの鍵(クレセント)

サッシの鍵は防犯上とても重要ですが、ごく稀に外れることがあります。

外れなくともぐらつくことはままあります。

グラグラし始めたら、必ずネジを締め直しましょう。

ここからが本題なのですが、外れた場合ネジを取り付けようとしても取り付けられない事があります。

ネジはねじ山があり、受け側にもねじ山が刻まれていてこれが合致するので締まるわけです。

しかし、アルミサッシはアルミと言う柔らかい金属であり、薄いのでねじ山を刻んでもすぐダメになってしまう。

ネジを締めるためには受け側に「座金」が必要になるのですが、クレセントのネジを外した瞬間、座金も外れてサッシの枠の中で落ちてしまうことがあります。

これがかなり厄介で、専門業者に依頼しなければネジが取り付けられない状況に陥ります。

これを修復するには少なくとも数万円以上の技術料、出張料などが掛かりますので是非ネジが緩んだら締め込んで下さい。

今回私が見たクレセントがついていないサッシは、座金が固定されていました(この場合は座金が脱落することはありません)。

なので誰でも割と簡単にクレセントを取り付けられます。

こんな状態でネジを受ける側の座金もしっかり固定されていました。

反対側はクレセントはありました。

このクレセントは窓の両側にあり、レバーを下げるとサッシの隙間がなくなり外部からの騒音が低減する、いわゆる防音サッシです。

昔、交通量の多い国道沿いのマンションにあったタイプです。

もし座金がなかったらと思うとゾッとします。

防音、断熱に二重サッシ

マンションの最上階にお住いのお客様から夏、暑くて眠れない、と言うご相談がありました。

そのお部屋の一番日当たりの良い部屋はサウナ状態になると言うことで、何か良いアイデアはないでしょうか、と言われたので二重サッシを提案しました。

何しろ、エアコンの効きが悪いと言われるのですが、やはり太陽光の力は凄まじく、部屋の中が本当にサウナのような状態でした。

このサッシの内側に新たにサッシを取り付けます。

古いサッシと内側のサッシの間に空気層ができるため、ある程度は熱を遮断してくれます。

とは言え温度差は極端ではなく数度下がる程度であること、諸条件によって効果も違ってくると言うこともお伝えしています

既存のサッシのクレセントが干渉しない程度のスペースが必要ですので、場合によっては取り付けが出来ないこともあります。

内側のサッシは複層ガラスになっていますので、断熱も期待できます。

1窓の工事自体は1時間もかかりません。

ただ、採寸の日程が必要で、見積書を提出してお客様から承諾をご連絡頂きます。その後メーカーに発注をかけますが納品まで2週間程度掛かることもあります。

このお部屋は寝室のため夜私どもで確認することはできませんが、後日、良く眠れるようになった、とお喜びのお声を頂きましたので、私としても一安心です。

副産物的効果として外からの音も軽減されたことも眠りやすくなった要因だと言われました。

ただし、二重サッシの効果は断熱と防音と種類が違いますので、予めご了承ください。

ちなみに二重サッシは各社から出ています。

LIXILは「インプラス」(これは有名ですよね)YKKapは「プラマード」、旭硝子は「窓窓」などがあります。

サッシの不具合

サッシの不具合の修理は意外と難しく時間がかかります。

実はサッシメーカーはかなり廃業していますし、同じメーカーでも種類が多く、滑車(戸車)1つ探すのも非常に時間がかかる上に手に入らないケースもしばしば。

クレセント(※)もみつからないものもありますが、クレセントは幸いなことにホームセンターでも売っていますので、割と手に入りやすいです。

それから、クレセントはホームセンターで売っていると申し上げましたが、割と簡単に交換できますが、是非注意をしていただきたいポイントがあります。

クレセントを交換する場合、ネジ(ビス)を1つづつ緩め、片方のみ外します。

2本あるネジを両方外さないほうが良いです。

サッシの枠の中にネジを受ける座金(ネジのメスの金属の板)が枠の中にあるのです。

この座金は2本ともネジを外すと枠の中で落ちてしまいます。

こうなると専門家を呼ばなければ収拾がつかない状態になり、馬鹿高いものになってしまいますのでご注意ください。

また、マンションはサッシは共有部と言う認識ですので簡単に交換は出来ませんのでこちらもご注意ください。

※クレセントはサッシの鍵のことです