窓の鍵が壊れたら

窓の鍵が壊れたら鍵を替える

当たり前のことだと思うかもしれませんが、実はなかなか簡単ではありません。

サッシメーカーを特定できない

YKKapとか不二サッシ、東洋エクステリア(トステム、新日軽)などのメーカーだと鍵が見つかりやすいのですが、それ以外だと鍵を探すだけで1週間や2週間は簡単にかかってしまいます。

メーカーが特定できないと鍵も特定できません。

サッシを新しくする

マンションは共有部なので交換には管理組合の許可が必要ですが、木造戸建て住宅であれば交換できます。

ただ、サッシを外そうとすると外壁を壊さなければならない、ちょっと厄介な工事になります。

カバー工法

サッシを壊さない。

サッシの枠はそのままにしてその枠に新しいサッシの枠をかぶせる工法があります。

これがカバー工法です。

外壁を壊すと、大工工事、防水工事、サイディング工事、塗装工事などさまざまな業種が登場しますし、都合数日間の工事になります。

その分費用もかさみますのであまり賢い選択とは言えません。

カバー工法のサッシならサッシのみ工事をすれば良いことと、1日で終わるので朝工事が始まれば夕方には終わっています。

カバー工法ビフォー
カバー工法でサッシをリフォーム(工事前)

外壁の補修などもないので外壁はきれいなまま。

カバー工法工事後
カバー工法でサッシをリフォーム(工事後)

内壁も同じくきれいなままでリフォームできます。

結論:サッシの鍵が見つからない時はサッシのリフォームをしましょう

鍵がどうしても見つからない時は

鍵の交換だけなら費用もそれほどかからないのに、サッシのリフォームまでの大事になってしまう?

と思うかもしれませんが、鍵がない窓は防犯上非常に脆弱です。

泥棒に入られる前に手を打つのが最善の策と思います。

窓の鍵が壊れたので交換して欲しい

窓の鍵交換は意外と難しい

築年数30年以上経ったおうちの窓の鍵(クレンセントと呼びます)の交換は意外と難しいことがあります。

 

廃業したメーカーのクレセント

昭和の時代にはかなり多くの窓サッシのメーカーが存在しました。

現在はYKKapとか三協立山とか、不二サッシ、LIXILなどがあります。

しかし昔は日鉄サッシとかさまざまなメーカーが乱立していました。

この頃に使われた窓はメーカーがなくなるとその後のメンテナンスができない状態にあります。

 

クレセントを交換するにあたり簡単に出来るケースと苦労するケース

簡単なケース

サッシメーカーが分かっていてホームセンターで手に入る場合はDIYで交換出来ます

※同じ物が手に入った場合、ネジを止める座金と言う金属の板がネジで留まっています。これを知らないでサッシの中で落としてしまうと取付が大変です。元に戻すのに業者に依頼すると2万円以上かかってしまう場合もあります(サッシを分解して座金を拾って再度組立なければならないからです)ので要注意です。

苦労するケース

サッシメーカーがなくなっている場合

  1. 形状を絵や図面に書いて寸法を出す(勿論、高さ巾、クレセントの稼働する半径、厚み、そしてネジピッチ)
  2. メーカーを確認して継続してクレセントを製造しているメーカーを探す(問屋やインターネットで)
  3. 情報が複数ある場合は図面を取り寄せて適合するかを確認する
  4. 適合すれば注文して交換
  5. 適合しない場合はもう一度クレセントを探す(ヤフーオークションも含めて)~~この繰り返し(これで1週間や2週間はあっと言う間)

 

窓の鍵の交換ができないケースもあります

前述の通り窓の鍵が手に入らず交換できないことも多々あります。

窓の鍵が壊れているなんて少し不安です。

鍵が壊れた場合どうすれば良いか。

  • 似た鍵を代用品として使う
  • 部品として製造しているところを探す
  • サッシ鍵の専門業者に依頼する
  • 窓を交換する

窓の鍵と言っても1個1,000円位ですが、これを試しに買ってみて上手く取り付けられれば良いですが、ダメな場合は再度探して注文をしなければならいのです。

クレセントや戸車の交換専門業のサイトがありました。(ここにリンクを貼っておきます。※なお弊社とは取引がありませんのでご了承の上ご覧ください)

 

窓のカバー工法で新しくする

一番防犯上優れているのは、サッシをリフォームすることです。

今ある窓を全部取り替えるとかなり大きな工事になります。

窓を取り外すには外壁を一部壊して撤去しなければならないのでかなり大掛かりな工事になります。

100万円以上は軽くかかります。

そこで登場するのがサッシのカバー工法です。

今あるガラス窓は取り外します。

窓枠はそのまま残します。

その枠に上から窓枠をONします。

前の窓よりも数センチ小さくなりますが、これが一番早い方法です。

外壁も内壁も壊さなくてできるので、①解体工事 ②大工工事 ③内装工事 ④塗装工事などの4項目が不要になります。

カバー工法は朝9時頃工事を始めると午後2〜3時頃には終わる工事です。

 

窓の鍵壊れたから交換したいだけなのに

とは言っても部品が手に入らないので、修理ができません。

なので、今はリフォームと言う方法で窓を新しくして防犯上にも優位なサッシにします。

 

部屋の寒さ対策は窓を二重にする

寒さ対策は窓を二重にするのが早くて安くて効果的

寒さは壁からではなく窓から入ってきます。

3つの寒さ対策のうち二重窓は安くできる対策

  • 思い切って窓サッシをリフォームする
  • ガラスを複層ガラス(ペアガラス)にする
  • 窓の内側にもう1組の窓を取り付ける

上記の3つの対策は高い順に並んでいます。

✔︎ サッシのリフォームは窓を交換するので一番高額なリフォーム

✔︎ ガラスを複層ガラスにするのはその次に高額

✔︎ 二重窓を取り付けるのが一番安くて早い工事

窓を二重にする5つのメリット

    • 空気層を作ることで断熱層ができる
    • 樹脂サッシ(アルミは使用していない)なので外からの冷気を伝えにくい
    • 工事時間が短い
    • 安価で工事ができる
    • 冬だけでなく夏の暑さも断熱してくれる

窓を二重にするデメリット

  • 開け閉めをするのに二度手間
  • 掃除の手間が増える(ガラスを4枚拭かなくてはならない)

寒さは窓から入ってくる

壁から冷たさが入ってくることはほとんどなく、冷気が入ってくるのは窓が主です。

換気口からも侵入しますが、窓の比ではありません。

結論:寒さ対策は二重窓

もちろん見た目や手間を嫌う方はサッシの交換をお勧めします。

しかし費用、早さ、効果で考えると二重サッシをおすすめします。


※窓サッシの交換はマンションでは管理組合の許可なしではできません。

二重サッシは

ベランダに出る時、網戸が動かない

ベランダに出ようとした時、窓サッシはスッと開くのに、網戸が引っかかってなかなか開かない。

何が原因でしょうか?

  1. 滑車が破損した
  2. 滑車が奥に引っ込んで滑車の役目を果たしていない
  3. サッシのレールがゆがんで網戸と摩擦が生じて動きにくくなる
  4. 網戸の枠がゆがんでしまいレールと摩擦が生じて動きにくくなる
  5. 網戸枠が経年劣化で縦横の枠が固定されずグラグラになって動きにくい
  6. 網戸枠の変形が生じて動きにくくなる
  7. サッシ枠の上部が下に垂れてしまい動きにくくなる
  8. 鉄筋コンクリート造の場合コーキングが邪魔して動きが悪くなる

以上が考えられることです。

原因がサッシのレールが歪んだ場合は修正できる可能性は大です。

原因が滑車だった場合は滑車を交換すれば良いのですが、網戸に合う滑車がない場合もあります。

何故か?昭和から平成にかけて倒産した会社がかなりの数あるからです。

部品として滑車が入手できないケースもあります。

滑車がない、枠が変形した場合は網戸を新規で特注する方法を提案しております。

掃き出し窓用網戸(高さが概ね180cm、幅が概ね90cm以内のサイズ)だと1本15,000円位〜になります。

修理ができれば一番良いのですが、人件費や出張費や滑車を探す労力を考えると15,000円以上のコストになりますので、新規製作でお願いしております。

寒い部屋は窓のせい?【手軽にできる対策もあります】

窓からの冷気が入ってくる

全ての原因が窓にあると言う訳ではありませんが、窓から冷気が入ることは壁に比べて大きいのは一目瞭然でしょう。

特にアルミサッシで一枚ガラスは外の冷気が直接部屋の中に入る入り口です。

アルミの熱伝導率は非常に高く真冬窓のアルミを触ると本当に冷たいことがわかります。

ついでにガラスも触ってみてください。ガラス1枚だとその熱伝導率が高いこともわかると思います。

部屋の暖かさは窓から出ている

熱伝導率が高いと言うことは部屋の暖かい温度は外に出て行っています。

「熱量保存の法則」を考えると寒さが入ってくる分暖かさが出ていくのは中学校の時に習った通りです。

せっかく温めた部屋も温度が上がらないのはどうやら窓が一番のロスポイントのようです。

暖かさを保つには

  • 市販の断熱材を貼る
  • ガラスを複層ガラス(ペアガラス)にする
  • 窓の内側にもう一つ窓を設置する

1. 市販の断熱材を貼る

● 市販の断熱材を貼るのは一番手っ取り早くて安価な方法です。

 ニトムズ 窓ガラス 断熱シ-ト フォ-ム 10M 水で貼れる 結露防止 幅90cm×長さ10m 1枚入 E1534などがありますので参考にしてみてください。

● 厚手のカーテンをつるす

 カーテンを吊るすのも1つの手です。メーカーではその設定はありませんが、窓とカーテンの間の隙間を出来るだけなくすことで空気層を作れれば多少解消すると思います。(厚手で裏地があり丈の長さが床で余る位、できればカーテンボックスがあるとなお良いと思います)

2. 複層ガラスにする

 複層ガラスにすると熱効率がかなり良いので外からの冷気も部屋からの暖気が逃げることが少なくなり、かなり低減できます。

既存のサッシのガラス(単板)を複層ガラス(ペアガラス)に交換すると言うやり方もあります。

サッシ枠だけ残してその上から新しく枠を取り付けて新しい窓を取り付ける工法があります。カバー工法と言いますが、この方が断熱をより意識した造りになっています。

いずれのメーカーも樹脂を採用していて部屋内には樹脂で断熱性を確保しています。

注意点として、戸建ての場合は全く問題ないのですが、マンションは窓は共有部なので管理組合の許可なく勝手に窓交換をすることはできません。

メリットとしては断熱性能がかなり上記3つのうち一番効果が高いことと見た目も綺麗です。ただし最も高額になります。

3. 窓の内側にもう一つ窓を設置する「二重サッシ」と言う考え方

今あるサッシ枠を利用して部屋側にもう一組窓を設置する工法です。

これらの製品はどのメーカーもアルミではなく樹脂サッシです。樹脂にすることによって熱伝導率を極端におさえます。

結論

1.安価で手軽に対策できる

ニトムズ 窓ガラス 断熱シ-ト フォ-ム 10M 水で貼れる 結露防止 幅90cm×長さ10m 1枚入 E1534や厚手のカーテン。

安価で出来ますが、断熱性は低いです。

2.二重サッシ

次に工事が必要になりますが二重サッシ。

断熱性はかなり高いですが、サッシが二重になるので開け閉めが面倒くさくなります。

3.カバー工法のサッシ

最後に一番美しく効果が高いものが窓ガラスとサッシを新しくするカバー工法のサッシ。冬に起きる結露もかなり防いでくれます。

価格は高いですが、断熱効果が高く美しいです。さらに面倒くささはありません。

上記「カバー工法」と「二重サッシ」は夏の酷暑の時の外の熱気を中に入れない効果もありますので、今や1年の大半を閉める夏と冬の光熱費を考えるとかなりの恩恵があると思います。

参考としてご覧ください

これらがどれくらいの効果があるのか数字として(2.と3.について)説明があります。

広告を含んでいますが数字などがありその効果がわかりやすくなっています。

寒さ他の原因

長年リフォームの仕事をしていますが以下のことが原因の場合もあります

  • 断熱材が少ない、もしくはない
  • 床下が空洞の場合は寒さが床から来ます
  • 隙間がある
  • など

私は経験として「二重サッシ」が価格的にも断熱効果もお勧めです。

シャッター取付

電動シャッター(文化シャッター製)を取り付けました。

先日から進めているサッシ交換が終わり、外壁の下地処理が終わったので、電動シャッターの取り付けをしました。

ご覧の通りサッシは新しくなり、外壁の下地も終わって防水シートも掛かっています。

あっという間に電動シャッターを設置されました。

非常にスムーズで静かに開閉が出来るのが印象的でした。

文化シャッターと不二サッシのコンビで色もキレイに仕上がりました。

後は板金工事が待っています。

出来るだけ既存の外壁材と同じ物で収めるように進めています。

窓サッシ、二重サッシ、シャッターに関するお問い合わせはこちらまでお願いします。

窓サッシは単板ガラスから複層ガラスへ

ガラスは通常1枚の単板ですが、最近は複層ガラスにする新築戸建てはよく見かけます。

複層ガラスにすることによってのメリット防音効果、断熱効果があります。

もちろん全てを満足するわけではなく防音に特化した複層ガラス、断熱に特化したもの、さらには輻射熱を軽減するものなど各種取り揃えています。

用途や困っているポイントに合わせて選ぶ事が大切です。

対してデメリットもあります。

それはガラスが重いこと。

滑車に負担が掛かる事は言うまでもありません。

また割れた時に交換するまで時間が掛かる。

単板ガラスは現場でカット出来るものが多いですが複層ガラスは工場で作られるので日数が掛かります。

もう一点デメリットがあります。

それは直射日光の熱までもカットしてしまう(Low-E)ので真冬日光で温まるはずの部屋が暖房でしか暖まらないので自然な暖かさは得られなくなりますので、太陽光を取り入れなくても良い北側の部屋などに配置した方が良いでしょう。

防音や断熱に関するお問い合わせはこちらまでお願いします。

窓サッシはアルミから樹脂へ

昔、と言っても50年程前までは窓は木組みが主流でアルミはありませんでした。

その後団地がステイタスになった頃は窓は鉄枠でした。

つまり丈夫になった、と日本人は喜んでいたのです。

その後アルミサッシが主流になり現在までサッシと言えばアルミが殆どです。

密閉性はかなり高くなり外からの騒音防止や台風でも雨が浸入しない、衝撃にも強今割には軽く、鉄に比べて加工がしやすいなどメリットは多いです。

しかしデメリットもあります。

そのデメリットがあるのでヨーロッパ、特にドイツ、ではアルミサッシはないようです。

アルミは熱伝導率が高いので、冬場は外の気温をそのまま部屋うちに伝えてしまいます。

特に冬は部屋の中が暖かく湿度が高いとアルミサッシは簡単に結露します。

それを防ごうと不二サッシは内側が樹脂になっています。

分かり辛いかも知れませんが左側(部屋側)が色が違います。

この部分が樹脂になっています。

そのうちに窓は樹脂製が主流になるのではないでしょうか?

熱伝導率の低い樹脂なら結露も少なくなりカビの発生が抑えられるので健康にも優しいのです。

サッシに関するご質問はこちらまでお願いします。

窓サッシの交換(解体)

電動シャッターを取り付けたいご希望のお客様からの依頼。

当初LIXILでご提案しましたが、文化シャッター製に変更。

シャッターだけではなく、サッシ交換も依頼があったので少し大きな工事になります。

外壁材を取り払い、庇を取り除きます。

雨戸も取り去るとこのような状況になります。

サッシの取り外しは新しいサッシが来る時に入れ替えます。

何故かと言うと古いサッシを取り払うだけだと大きな開口が出来るだけ。

雨や泥棒が入って来る事を考えれば取り外したままと言うのはあり得ませんよね。

新築ならまだ誰も住んでいないし、物もないので盗まれる事もないし、多少雨が振り込んでも内装や設備が未着工なので問題ありません。

しかし私達はリフォーム専門の会社なので住んでいるお宅を工事しますので開けっぱなしにする事は出来ません。

ところで、こちらは築50年以上の家屋ですが殆ど傾きもなく長年の風雨にも耐えていてしっかりとしています。

昔の大工さんは良い仕事をしています(人にもよるでしょうが…)

この後、サッシを入れ替えますがそれは後日お知らせします。

それから今回新しく入れるサッシは不二サッシ。雨戸の代わりの電動シャッターは文化シャッターです。

サッシリフォームに関するご質問はこちらまでお願いします。

窓を新しくしたい

例えば築年数40年を経過したマンションでは窓を新しくする工事を管理組合で決定してリフォームをします。

実際に窓が新しくなると私たちのようなリフォームをしている者が見ても新築に近い感じのリフォームに感じます。

今までは、まず窓サッシをリフォームするとなると今ある窓を解体。

解体するには部屋の壁も外壁も壊さなければならない。

するとサッシ交換費用、外壁補修費用、内装補修費用、大工工事費、左官工事、塗装工事などかなりの工事が必要です。

これだけの工事を行うとても1日では終わりません。

窓のリフォームはかなり大変です。

それを工事1日で済む方法があります。

「カバー工法」と言うものです。

既存のガラスの入った窓サッシを取り外します。

すると窓枠が残ります。

この窓枠にカバー工法用の窓枠をはめ込みます。

その後新しいガラスの入った窓サッシをはめ込みすれば完成です。

古い窓枠に新しい窓枠をはめ込むので縦横のサイズが数センチ小さくなります。

特に有用なのが鉄筋コンクリート造の団地やマンション。

窓を解体するとなるとコンクリートを部分的にでも壊さないと窓枠は外れません。

部分的に解体したコンクリートはまた埋め戻さなくてはなりませんし、古いコンクリートと新しいコンクリートの密着度は小さく同化しません。

その他いろいろ問題があるのですが、カバー工法はこれらの問題を軽くクリアしてくれます。

先ほど工事は1日と書きましたが、実際には1時間もかからず工事が終わってしまうこともあります。

LIXILは「リプラス」と言うもの。

これでリフォームすれば新築のような雰囲気になります。

カバー工法、覚えておいてください。