ベランダに出る時、網戸が動かない

ベランダに出ようとした時、窓サッシはスッと開くのに、網戸が引っかかってなかなか開かない。

何が原因でしょうか?

  1. 滑車が破損した
  2. 滑車が奥に引っ込んで滑車の役目を果たしていない
  3. サッシのレールがゆがんで網戸と摩擦が生じて動きにくくなる
  4. 網戸の枠がゆがんでしまいレールと摩擦が生じて動きにくくなる
  5. 網戸枠が経年劣化で縦横の枠が固定されずグラグラになって動きにくい
  6. 網戸枠の変形が生じて動きにくくなる
  7. サッシ枠の上部が下に垂れてしまい動きにくくなる
  8. 鉄筋コンクリート造の場合コーキングが邪魔して動きが悪くなる

以上が考えられることです。

原因がサッシのレールが歪んだ場合は修正できる可能性は大です。

原因が滑車だった場合は滑車を交換すれば良いのですが、網戸に合う滑車がない場合もあります。

何故か?昭和から平成にかけて倒産した会社がかなりの数あるからです。

部品として滑車が入手できないケースもあります。

滑車がない、枠が変形した場合は網戸を新規で特注する方法を提案しております。

掃き出し窓用網戸(高さが概ね180cm、幅が概ね90cm以内のサイズ)だと1本15,000円位〜になります。

修理ができれば一番良いのですが、人件費や出張費や滑車を探す労力を考えると15,000円以上のコストになりますので、新規製作でお願いしております。

寒い部屋は窓のせい?【手軽にできる対策もあります】

窓からの冷気が入ってくる

全ての原因が窓にあると言う訳ではありませんが、窓から冷気が入ることは壁に比べて大きいのは一目瞭然でしょう。

特にアルミサッシで一枚ガラスは外の冷気が直接部屋の中に入る入り口です。

アルミの熱伝導率は非常に高く真冬窓のアルミを触ると本当に冷たいことがわかります。

ついでにガラスも触ってみてください。ガラス1枚だとその熱伝導率が高いこともわかると思います。

部屋の暖かさは窓から出ている

熱伝導率が高いと言うことは部屋の暖かい温度は外に出て行っています。

「熱量保存の法則」を考えると寒さが入ってくる分暖かさが出ていくのは中学校の時に習った通りです。

せっかく温めた部屋も温度が上がらないのはどうやら窓が一番のロスポイントのようです。

暖かさを保つには

  • 市販の断熱材を貼る
  • ガラスを複層ガラス(ペアガラス)にする
  • 窓の内側にもう一つ窓を設置する

1. 市販の断熱材を貼る

● 市販の断熱材を貼るのは一番手っ取り早くて安価な方法です。

 ニトムズ 窓ガラス 断熱シ-ト フォ-ム 10M 水で貼れる 結露防止 幅90cm×長さ10m 1枚入 E1534などがありますので参考にしてみてください。

● 厚手のカーテンをつるす

 カーテンを吊るすのも1つの手です。メーカーではその設定はありませんが、窓とカーテンの間の隙間を出来るだけなくすことで空気層を作れれば多少解消すると思います。(厚手で裏地があり丈の長さが床で余る位、できればカーテンボックスがあるとなお良いと思います)

2. 複層ガラスにする

 複層ガラスにすると熱効率がかなり良いので外からの冷気も部屋からの暖気が逃げることが少なくなり、かなり低減できます。

既存のサッシのガラス(単板)を複層ガラス(ペアガラス)に交換すると言うやり方もあります。

サッシ枠だけ残してその上から新しく枠を取り付けて新しい窓を取り付ける工法があります。カバー工法と言いますが、この方が断熱をより意識した造りになっています。

いずれのメーカーも樹脂を採用していて部屋内には樹脂で断熱性を確保しています。

注意点として、戸建ての場合は全く問題ないのですが、マンションは窓は共有部なので管理組合の許可なく勝手に窓交換をすることはできません。

メリットとしては断熱性能がかなり上記3つのうち一番効果が高いことと見た目も綺麗です。ただし最も高額になります。

3. 窓の内側にもう一つ窓を設置する「二重サッシ」と言う考え方

今あるサッシ枠を利用して部屋側にもう一組窓を設置する工法です。

これらの製品はどのメーカーもアルミではなく樹脂サッシです。樹脂にすることによって熱伝導率を極端におさえます。

結論

1.安価で手軽に対策できる

ニトムズ 窓ガラス 断熱シ-ト フォ-ム 10M 水で貼れる 結露防止 幅90cm×長さ10m 1枚入 E1534や厚手のカーテン。

安価で出来ますが、断熱性は低いです。

2.二重サッシ

次に工事が必要になりますが二重サッシ。

断熱性はかなり高いですが、サッシが二重になるので開け閉めが面倒くさくなります。

3.カバー工法のサッシ

最後に一番美しく効果が高いものが窓ガラスとサッシを新しくするカバー工法のサッシ。冬に起きる結露もかなり防いでくれます。

価格は高いですが、断熱効果が高く美しいです。さらに面倒くささはありません。

上記「カバー工法」と「二重サッシ」は夏の酷暑の時の外の熱気を中に入れない効果もありますので、今や1年の大半を閉める夏と冬の光熱費を考えるとかなりの恩恵があると思います。

参考としてご覧ください

これらがどれくらいの効果があるのか数字として(2.と3.について)説明があります。

広告を含んでいますが数字などがありその効果がわかりやすくなっています。

寒さ他の原因

長年リフォームの仕事をしていますが以下のことが原因の場合もあります

  • 断熱材が少ない、もしくはない
  • 床下が空洞の場合は寒さが床から来ます
  • 隙間がある
  • など

私は経験として「二重サッシ」が価格的にも断熱効果もお勧めです。

シャッター取付

電動シャッター(文化シャッター製)を取り付けました。

先日から進めているサッシ交換が終わり、外壁の下地処理が終わったので、電動シャッターの取り付けをしました。

ご覧の通りサッシは新しくなり、外壁の下地も終わって防水シートも掛かっています。

あっという間に電動シャッターを設置されました。

非常にスムーズで静かに開閉が出来るのが印象的でした。

文化シャッターと不二サッシのコンビで色もキレイに仕上がりました。

後は板金工事が待っています。

出来るだけ既存の外壁材と同じ物で収めるように進めています。

窓サッシ、二重サッシ、シャッターに関するお問い合わせはこちらまでお願いします。

窓サッシは単板ガラスから複層ガラスへ

ガラスは通常1枚の単板ですが、最近は複層ガラスにする新築戸建てはよく見かけます。

複層ガラスにすることによってのメリット防音効果、断熱効果があります。

もちろん全てを満足するわけではなく防音に特化した複層ガラス、断熱に特化したもの、さらには輻射熱を軽減するものなど各種取り揃えています。

用途や困っているポイントに合わせて選ぶ事が大切です。

対してデメリットもあります。

それはガラスが重いこと。

滑車に負担が掛かる事は言うまでもありません。

また割れた時に交換するまで時間が掛かる。

単板ガラスは現場でカット出来るものが多いですが複層ガラスは工場で作られるので日数が掛かります。

もう一点デメリットがあります。

それは直射日光の熱までもカットしてしまう(Low-E)ので真冬日光で温まるはずの部屋が暖房でしか暖まらないので自然な暖かさは得られなくなりますので、太陽光を取り入れなくても良い北側の部屋などに配置した方が良いでしょう。

防音や断熱に関するお問い合わせはこちらまでお願いします。

窓サッシはアルミから樹脂へ

昔、と言っても50年程前までは窓は木組みが主流でアルミはありませんでした。

その後団地がステイタスになった頃は窓は鉄枠でした。

つまり丈夫になった、と日本人は喜んでいたのです。

その後アルミサッシが主流になり現在までサッシと言えばアルミが殆どです。

密閉性はかなり高くなり外からの騒音防止や台風でも雨が浸入しない、衝撃にも強今割には軽く、鉄に比べて加工がしやすいなどメリットは多いです。

しかしデメリットもあります。

そのデメリットがあるのでヨーロッパ、特にドイツ、ではアルミサッシはないようです。

アルミは熱伝導率が高いので、冬場は外の気温をそのまま部屋うちに伝えてしまいます。

特に冬は部屋の中が暖かく湿度が高いとアルミサッシは簡単に結露します。

それを防ごうと不二サッシは内側が樹脂になっています。

分かり辛いかも知れませんが左側(部屋側)が色が違います。

この部分が樹脂になっています。

そのうちに窓は樹脂製が主流になるのではないでしょうか?

熱伝導率の低い樹脂なら結露も少なくなりカビの発生が抑えられるので健康にも優しいのです。

サッシに関するご質問はこちらまでお願いします。

窓サッシの交換(解体)

電動シャッターを取り付けたいご希望のお客様からの依頼。

当初LIXILでご提案しましたが、文化シャッター製に変更。

シャッターだけではなく、サッシ交換も依頼があったので少し大きな工事になります。

外壁材を取り払い、庇を取り除きます。

雨戸も取り去るとこのような状況になります。

サッシの取り外しは新しいサッシが来る時に入れ替えます。

何故かと言うと古いサッシを取り払うだけだと大きな開口が出来るだけ。

雨や泥棒が入って来る事を考えれば取り外したままと言うのはあり得ませんよね。

新築ならまだ誰も住んでいないし、物もないので盗まれる事もないし、多少雨が振り込んでも内装や設備が未着工なので問題ありません。

しかし私達はリフォーム専門の会社なので住んでいるお宅を工事しますので開けっぱなしにする事は出来ません。

ところで、こちらは築50年以上の家屋ですが殆ど傾きもなく長年の風雨にも耐えていてしっかりとしています。

昔の大工さんは良い仕事をしています(人にもよるでしょうが…)

この後、サッシを入れ替えますがそれは後日お知らせします。

それから今回新しく入れるサッシは不二サッシ。雨戸の代わりの電動シャッターは文化シャッターです。

サッシリフォームに関するご質問はこちらまでお願いします。

窓を新しくしたい

例えば築年数40年を経過したマンションでは窓を新しくする工事を管理組合で決定してリフォームをします。

実際に窓が新しくなると私たちのようなリフォームをしている者が見ても新築に近い感じのリフォームに感じます。

今までは、まず窓サッシをリフォームするとなると今ある窓を解体。

解体するには部屋の壁も外壁も壊さなければならない。

するとサッシ交換費用、外壁補修費用、内装補修費用、大工工事費、左官工事、塗装工事などかなりの工事が必要です。

これだけの工事を行うとても1日では終わりません。

窓のリフォームはかなり大変です。

それを工事1日で済む方法があります。

「カバー工法」と言うものです。

既存のガラスの入った窓サッシを取り外します。

すると窓枠が残ります。

この窓枠にカバー工法用の窓枠をはめ込みます。

その後新しいガラスの入った窓サッシをはめ込みすれば完成です。

古い窓枠に新しい窓枠をはめ込むので縦横のサイズが数センチ小さくなります。

特に有用なのが鉄筋コンクリート造の団地やマンション。

窓を解体するとなるとコンクリートを部分的にでも壊さないと窓枠は外れません。

部分的に解体したコンクリートはまた埋め戻さなくてはなりませんし、古いコンクリートと新しいコンクリートの密着度は小さく同化しません。

その他いろいろ問題があるのですが、カバー工法はこれらの問題を軽くクリアしてくれます。

先ほど工事は1日と書きましたが、実際には1時間もかからず工事が終わってしまうこともあります。

LIXILは「リプラス」と言うもの。

これでリフォームすれば新築のような雰囲気になります。

カバー工法、覚えておいてください。

サッシの鍵交換する時やってはいけない事!

サッシの鍵の交換は一番時間が掛かるのが廃業したメーカー製に合う鍵を探す事なのです。

メーカーが分からないと普通の人では(私も含めてです)鍵(クレセント)の型番までたどり着かないのです。

でもここで諦めてはいけません

メーカーが分からない時は、まず鍵の形状をノギスなどで計測します。

縦横厚みのサイズ、形状(長方形だけでなく楕円状になっているところもあります)を測ります。

そして忘れていけないのはネジピッチ。

ネジの中心からもう一つのネジの中心までの距離は大事です。

計測したらインターネットで検索します。

それでもない場合もあります。

そんな時はサッシ屋さんに相談しましょう。

私は問い合わせをしたことないありませんがクレセント専門業の方に見てもらうのが良いかな、と思います。

あと気をつける事が2つあります。

一つは右用と左用です。

2枚の引き違い窓なら1種類なのですが、4本引き窓だと鍵の向きが違います。

つまり左側2本と右側の2本を閉める鍵の向きが違うのが分かると思います。

もしご自分で買う時はRとLを確認しましょう。

さて、最後にこれだけはやってはいけない事が…

既存の鍵(古い方の鍵)を固定しているネジが上と下と計2本ありますが同時にネジを外してはいけません。

なぜかと言うと、ネジを締め込む為に裏に金属の板(座金)が仕込んであります。

2本とも抜いてしまうとこの座金がストンと落ちてしまいます。

そうなるとかなり大変な事になります。

窓をレールから外せば座金は落ちてきます。しかし、同じ位置に戻すのは不可能に近いです。

何しろ四角い筒の中のちょうど中間点に戻さなければならないからです。。。

これをやってしまうとサッシ屋さんに来てもらって座金を元の位置まで戻すだけでも数万円かかりますから。(やってくれる人なら良いですが、断られることもあるでしょう)

既存の鍵のネジの下を抜き上のネジは少しだけ緩めて画像のように90°持ち上げます。

次に新しいネジを90°寝かせて下のネジを差し込み少しだけ締め込みます(上のネジを抜いた時座金が回転しない程度に)。

上のネジを外し、新しい鍵を起こして上側のネジを差し込みます。

後はしっかりネジを締めて終わりです。

クレセント(鍵)についてのご質問はこちらへお願いします。

台風に備えて(雨漏り対策)

今年は梅雨が長く感じました。

ところが梅雨が明けると途端に猛暑日続き。

そう思っていたら今度は台風。

台風10号は沖縄から北上する進路のようです。今日天気予報を見たら風速80メートルとのこと。

そんな風、本当にあるの?

と思う位私の中では現実離れしています。

去年も台風19号は各地に甚大な被害をもたらしました。

その台風の時、雨漏りしていると大家さんを通じて入居者さんから連絡が入りました。

慌てて確認しに行ったところ掃き出し窓のところでバケツと洗面器の計3個で雨漏りを受けていました。

今年は前もって対策をして欲しいとの要望があり今日行ってきました。

去年は台風の真っ只中ベランダに出てダメ元でシーリングをし、運良く雨漏りは止まりました。

しかしやはり確実な措置ではなかったので改めてやり直しをしました。

去年は慌てて行ったので手元に残っていたシーリング材で処理したので色が合わずグレーになりました。

今日は外壁と同じベージュで処理をしました。

今度来る台風の時は雨漏りしないで欲しいと願っています。

それからもう一つ問題が。

エアコン用スリーブがパックリと口を開けている。

普通の雨でも入るのでパテ処理をしておきました。

これで何とか頑張って!と建物に念を押しました(建物に言っても無駄だけど)。

雨漏りは建築物を腐らせますので早めの対策が必要です。

ちなみに

  • 天井にカビが出てきた
  • 雨が降ると部屋が湿っぽくなる
  • 壁や天井にシミができた
  • ポツポツと雨の音が天井から聞こえる

これは雨漏りの可能性があります。

雨漏りに関して質問があればご連絡下さい。

サッシの鍵の交換出来ません

窓に鍵がないのは防犯上問題があります。

エアコンの工事をご縁にサッシの鍵もご依頼頂きました。

お客様は「鍵屋さんに頼んでも、リフォーム屋さんに頼んでもできません、と言われた」とおっしゃっていました。

鍵は鍵でもサッシの鍵はサッシ屋さんに頼まないとダメなのです。

サッシメーカーで廃業している会社も多いので部品が無いこともあります。

が、ある程度の鍵はあるのではないかと思います(私はサッシ専門ではないので言い切れませんが)。

現在、建設業界はかなり細かく分類されているのでそれぞれの持分があります。

例えばキッチンのリフォームの場合

解体大工水道配管電気配線ガス工事ダクト工事キッチン取付工事

の細かい職種に分かれています。

鍵は鍵屋で玄関や勝手口の錠前と言う業種とサッシの鍵はサッシ業と違う職種なのです。

さらに言うとサッシ屋とガラス屋とも別の場合があり「私はガラス専門です」と言う人もいます。

もっと言うとサッシと雨戸の代わりにシャッターがありますが、サッシ屋とシャッター屋とも別なのです。

この辺が建築業界の分かり辛いところでしょうか。

ちなみにサッシの鍵のことを「クレセント」と呼びます。

ご自宅のクレセント、同じものがあるかどうかを確認する場合は、まずは、メーカー名を確認します。その後、縦横のサイズ、厚み、ネジピッチなどを計測してネット検索すると同じものが見つかる場合があります。

もし自身で交換する場合「絶対にやってはいけないこと」がありますので注意してください。

サッシの鍵についてのご質問はこちらまでどうぞ。