クリナップ「ラクエラ」の工事

キッチン工事について、どんな手順で進めていくのかについてご紹介します。

元々のキッチンはこのような感じです。

箱型のキッチンです。ガスコンロはガステーブルを別途で据え付けるタイプです。

キッチンパネルが長さ2400㎜なのでかなり幅をきかせています。6帖のお部屋が一杯になる感じです。

キッチンパネルがなくなってもこんなにあります。全部の部品一つ一つが梱包されていますのでかなり、かさばります。

下地作りをしたところにキッチンパネルを貼ります。

勿論キッチンパネルを加工して専用の接着剤で定位置に貼ります。

先程のセットを順番に組み立てて行きます。

そしてほぼ組み立てたところが…

この後、水道工事、ガス工事、ダクト工事、電気工事を行い完成に至ります。

キッチンはクリナップの「ラクエラ」でワイドが2100㎜あります。

収納は引き出しタイプではなく扉タイプです。色はカフェウッドモカです。

ガスコンロは3口タイプでお料理はしやすいと思います。

棚下灯はミンテイジの超薄型LEDライトにしました。

一般的なキッチン手元灯よりも長さがあり全体を照らすので、洗い物をする時も、調理台の上で物を切ったりする時も明るく見やすいように考えての選択です。

クリナップのコルティ

キッチンの種類は多いです。

1社で数種類のシリーズを持っています。

今回ご紹介するのは、クリナップの『コルティ』です。

キッチンの巾に制約がある場合、今までブログでお知らせしてきた『ラクエラ』では対応していないのです。

巾1500mmのサイズになるとコルティが受け持っているサイズです。

他社にも1500mmのキッチンはありますが、キッチンの老舗メーカーのクリナップで紹介します。

横浜、港北のショールームに行って来ましたのでご覧下さい。

巾は小さくても機能は必要にして十分です。

画像はコンロがIHヒーター、天板(カウンタートップ)はステンレス製ですが、人造大理石も選べます。

レンジフードは最近流行のスリム型です。(スリム型が設置できない場合もあります)

扉のデザインは画像の通りです。

クリナップにはこの他ステンレスのみで作られており、サビ知らずのキッチンと言えるものがあります。

ショールームはキッチンの選定には欠かせない場所です。

高さ、デザインなど目で確かめてくださいね。

キッチン扉の蝶番

キッチンの扉1枚だけ開閉がし辛くなることがあります。

蝶番が劣化した時にこの症状は発生します。

画像はスライド蝶番で、扉の上下、傾き、蝶番の側の扉の出や入りの微調整ができる事からスライド蝶番と呼ばれています。

そこまでわかっているなら蝶番を交換しれば良い、と思うかもしれませんが、これがなかなか手に入らないことが多いのです。

インセット、全かぶせ、半かぶせなどの種類と扉側のこの蝶番を差し込むほぞのΦも35や40があり、またその飲み込みの深さのサイズ、そしてメーカーによる機構の違いなどがあります。

とあるメーカーの蝶番もキッチンや洗面台などで蝶番のメーカーが違うことは普通にあります。

 

賃貸物件で20年近くお付き合いのある大家さんは原状回復やリフォームや修理は私どもにお任せいただいております。

キッチンの扉の不具合でキッチンを取り換えるのは費用が掛かりすぎるとのことから、修理を頼まれるのですが、意外と交換用の蝶番がない場合があります。

そんな事も考えて同じメーカーで同年代のキッチンの交換の際(5年位前の工事)、蝶番だけ取り外して取っておいたのが今役に立とうとしています。

それは解体の時、形が似ていたので「あの物件と同型だ」と思ったのです。

これを全ての設備機器で取り外しや在庫をすると大変な量と種類になってしまいますので事実上出来ません。

同じ型の蝶番であれば交換するだけなのですが、在庫が捌けてしまった場合、同じサイズの蝶番を探す事から始めなければなりません。

ない場合は加工しなければなりませんので、これがうまく行くかどうかはやってみなければ正直なところ分からないのです。

もしダメな場合はキッチンを交換するしか手がなくなってしまいます。

修理の場合は全てメーカーの調査、型番の調査、図面の取り寄せ、実際に適合するかどうかなどリフォームや修理は時間が掛かりますが地道に日々努力している会社なのです。

傷がつかないキッチンシンク(クリナップ)

キッチンのシンクは新品の時はキレイですが、少し使うとすぐに傷が付きます。

まあ、傷も多くなると鏡面からマットな感じになるので、それほど気にならなくなるかもしれません。

クリナップは陶器、つまりお皿の下の高台がシンクで擦れると引きずった跡が付きます。

ところがクリナップのシンクは傷がつかない「美・サイレントシンク」と言うのがあります。

お皿を引きずっても傷がつかない。

その証拠が次の動画です。

これはエンボスがお皿の傷つきを緩和していると思いますが、なるほど、これなら多少荒っぽく使っても精神的に楽ですよね。

「せっかくの新品のシンクに傷がついちゃったぁ〜〜〜」

と言う心配がありません。

また、蛇口をひねると水の音でテレビのニュースが聞こえない、ラジオが聞こえない、せっかく良い音楽をかけても水の音でかき消される。

ところがクリナップのこのキッチンは水の音も静かです。

クリナップのパンフレットによると図書館並みの静かさだとか。

テレビを見ながらのお料理もクリナップの「ラクエラ」にすればもっと楽しくなるかもしれません。

パナソニックのキッチン

パナソニックと言えば家電、AV機器メーカーとして有名です。

しかし、キッチンと言ってパナソニックが浮かぶかと言うとそれ程でもありませんよね。

やはりキッチンと言えばクリナップ、サンウェーブなどが特に有名です。

しかしパナソニックもキッチンがあります。

洗練されたデザインです。

下の画像はホワイトです。

取っ手は「ライン取っ手」で扉の上部に手が引っかかるよにデザインされており、一般的な取っ手のように出っ張りが少ないので、すっきりした感じになります。

扉のシンクに近いところが横のラインで統一されています。

別の物件の物では濃い色でシックなデザインのキッチンが次の画像です。

取っ手はライン取っ手ではなく指が引っ掛かりやすい取っ手です。

上のホワイトと比べると重さはありますが、デザインとしてアクセントになります。

濃い色は男性に好まれる傾向がありますね。

また、スリム型レンジフードも選べますのでキッチン専門メーカーと比べても遜色ありません。

ただ、少しだけデメリットを言うと、引き出しが見えませんね。

下の扉を開くと中に1段引き出しがあります。

奥様で料理を良くする方は引き出しは常に開け閉めする場所だと思いますので、ちょっと使いづらいかもしれません。

もう一つ引き出しを言うとキッチン専業メーカーには調味料が入る引き出しがコンロの横にありますが、それもありません。

専業主婦の方や料理が趣味の方には少し物足りないと個人的には感じます。

一方で一人暮らしや夫婦共稼ぎの方にはちょうど良いと思います。

瞬間湯沸かし器から外付けの給湯器に

瞬間湯沸かし器を知らない世代の方もいるかもしれません。

台所のシンクの真ん前にある水を瞬間的にお湯にする機器です。

これが瞬間湯沸かし器です。

蛇口は水のみです。

お湯が必要な時はこの瞬間湯沸かし器を稼働させると湯沸かし器の先からお湯がでます。

瞬間湯沸かし器をなくしてお湯と水の出る蛇口に交換したい場合は根本からリフォームしなければなりません。

上の写真の場合、給水管のみが流し台まで通っています。

瞬間湯沸かし器の代わりに給湯器を設置する必要があり、もう一点は給湯管を新たに配管しなければなりません。

もしかするとガス管も新規に配管する必要もあるかもしれません。

まず、流し台を撤去し、フローリングを剥がします。

給湯器を外に取り付ける場合、そこから給湯管を流し台まで配管します。

もしかすると壁に給湯管用の穴を開けることもあります。

配管工事が終わったら床を復旧するか、床がツギハギになるので、やはりフローリングを張り替えるようになります。

フローリンではなくフロアタイルを貼る場合はツギハギになっても問題ないので合板で復旧します。

配管工事をすると意外と工事が大きくなります。

配管工事、大工工事、内装工事が終わればキッチンを取り換えられます。

キッチンの完成後はこんな風にスッキリします。

瞬間湯沸かし器があった時は蛇口の周りがゴチャゴチャしていました。

蛇口のあたりから給湯器へ水を供給しなければならないので、分岐水栓があったり、ガス管があったり、瞬間湯沸かし器本体があったのですから仕方がないですよね。

窓がスッキリし、蛇口がシンプルになり使いやすい感じに見えると思います(実際使いやすくなります)。

ただ、瞬間湯沸かし器のメリットは文字通り瞬間湯沸かし器を点けるとすぐにお湯が出てくると言うこと。

給湯器で着火して水がお湯になって給湯管を通ってキッチンの蛇口まで来るのに時間が掛かります。(いわゆる捨て水が生じるのです)

どちらが美しいかと言えば新しくしたキッチンですよね。

ただ、配管が出来ない場合(例えばかなり古いマンションで配管がコンクリートの床に埋まっている場合)は上記の通りには出来ないこともあります。

キッチンのプチリフォーム(ダイノックシート)

キッチンを取り替えると費用も掛かるので、プチリフォームをしました。

今回の主目的はレンジフードの交換。

かなり劣化したレンジフードだったので、モーターから異音がしていました。

もちろん、キッチン全部を交換するのが望ましいのですが、賃貸物件と言うこともあり、大家さんの意向で部分的にリフォームを行うことになりました。

レンジフードの交換は必須でした。

あとは扉の面材が浮き上がりパリパリになり部分的に剥がれてしまい、下地がむき出しになっていました。

この現象は吊り戸棚ではなくベースキャビネットの扉です。

おそらく水がかかりふやけていったのだと思われます。

レンジフードの交換は前のブログでも紹介しておりますがブーツ型からスリム型になりました。

このスリム型は最近選ぶ方が増えていて人気の商品です。

レンジフード交換と同時に扉に面材を貼り込みました。

ダイノックシートと業界内では有名なカッティングシートのような面材です。

木目の横柄を貼りました。

印象が変わり明るくなります。

取っ手も交換しています。

賃貸物件とは言ってもキッチンは毎日使う重要な設備。

この扉の表面が剥がれているとテンションは下がりますよね。

それだけならまだしも半分壊れたようなキッチンだとクレームの原因にもなり兼ねません。

借りる側からしたら「自分が壊したわけではない」と言うことを伝えておかなければ退去の際に修理費用を請求されると考えてしまいますので、劣化箇所はできるだけないようにしたいです。

また、入居時に壊れていたとか劣化していたとか剥がれていたなどと言うのは不動産業者や大家さんと確認しておきたい事項です。

大家さんも全面的にリフォームするのは費用がかさみますので予算内でできる限りのリフォームを、と言う気持ちが伝われば良いのではないかと思います。

決して新築に住むわけではないので100%満足のいく物件はないと思います。

これ以外の箇所交換しているところもあれば修復している箇所もありますので、問題はないと思います。

 

クリナップのラクエラ

クリナップのキッチン「ラクエラ」への交換。

画像は古いキッチンです。

賃貸マンションのキッチンです。

古いキッチンはお湯と水が別々のハンドルで吐水するタイプで、水切りの上に付いています。

このタイプのキッチンはまだまだ健在ですが、システムキッチンに徐々に置き換わっています。

シンクのすぐ際に水栓があり、シングルレバーになっています。

ガスコンロは付いていませんので、ホームセンターなどでガスコンロを買ってくるのが定番です。

昭和の頃の賃貸はガステーブルを買ってくるのは当たり前だったのですが…

吊り戸棚は既に取り付けていますので、ベースキャビネットの設置です。

シンクのある天板はまだ取り付けていません。

コンロ台、引き出しのある収納台、シンクの下のシンクキャビネットを設置します。

天板を取り付けてキャビネットと接合します。

天板の設置が終わったらコーキングを施します。

キッチンから水が隙間に入らないよう、また油やホコリ、小物が隙間に入らないように、綺麗に仕上げる為にコーキングをします。

ビルトイン型ガスコンロを取り付けています。

完成です。

クリナップのラクエラ。

幅は1650mmでコンロは2口。

3口コンロもありますが、1800mm以上の幅でないとセットできません。

レンジフードは最近主流となっているスリム型レンジフードです。

私個人的にはこのデザインは良いな、と思っていますが排気方向やダクト管の取り付け方などで必ずしもこの形が適合するわけではありません。

必ず専門家が調査して種類を決めるようになります。

クリナップのラクエラについてでした。

キッチンのプチリフォーム

リフォームと言っても大仰なものではありません。

レンジフードから異音が出る(つまり故障してしまった)ことと、タイル張りをキッチンパネルにする、と言う2点です。

レンジフードは浅型、深型、シロッコファン、ターボファンなど種類がいろいろとあります。

レンジフードのみを替える場合は排気管の位置によって自ずと同じ既存と同じ形式にならざるを得ないのです。

吊り戸棚の高さが50cmの場合、レンジフードのトータルの高さが50cmになり、本体の厚み(高さ)が20cmあるとダクトを配置する空間のクリアランスは30cm。

しかし、ダクトを接続する為のジョイントが本体にある為ダクトの有効寸法は20cm以下になります。

ダクトの径はΦ150ですので、殆ど振り回せない状況にあります。(細かい話はこれくらいにします)

まずは元の状態をごらんください。

レンジフードの幕板を外した後の状態です。

シルバーに見えるのがダクトで不燃材を巻いていてその表面が銀色です。

レンジフードを取り替えるだけなら何と言うこともないのですが、ここにキッチンパネルを貼ります。

レンジフードを取り替えて左の面にキッチンパネルを貼った状態。

水切りがあるので、システムキッチンではありませんが、タイルの状態から比べると明るくなりました。

出来ればシステムキッチンに交換した方がデザインも機能も既存の物とは格段に違うのですが。。。

例えばこの状態からシステムキッチンに交換する場合は、キッチンパネルは解体しなければなりません。

つまりこのキッチンパネルを残したままシステムキッチンには交換できないのです。

既存のキッチンはそのままにしてキッチンパネルをカットして貼っています。

水切りから上はパネルがありますが、水切りを撤去するとパネルはない。

新しいシステムキッチンの天板の位置はもっと低いので、パネルではない部分がむき出しになってしまう。

従って新たにシステムキッチンにする場合はこのキッチンパネルは撤去せざるを得ないのです。

部分的なリフォームは全体をリフォームするよりもコスト高になってしまう傾向があります。

十分検討の上リフォームをした方が良いと思います。

キッチンの蛇口の位置

システムキッチンといわゆる流し台の違いの一つとして蛇口の位置が違うことがあります。

流し台は水切りに蛇口がありますが、システムキッチンの蛇口はシンクのすぐそばについています。

上の画像の蛇口の位置を見ると分かりますが、シンクの脇ではなく10センチ位高い所に付いています。この細長く奥までの台を水切りと言います。

では次にシステムキッチンの蛇口の位置を見てください。

水切りはありません。

蛇口はシンクのすぐ近くに位置しています。

また水切りにある蛇口はお湯と水のグルグル回すハンドルが別々にありましたがシステムキッチンはレバーを上げて吐水し、レバーを右側に寄せると水、左に寄せるとお湯が出ます。

水切りに蛇口が劣化した場合、蛇口を交換すれば良いのですが、シングルレバーにしたいとのご要望があります。

しかし現在製造しているシングルレバーの蛇口はシステムキッチンち取り付けることを前提に製造していますので吐水口が本体の高い位置になります。

これをただでさえ高い位置の水切りに取り付けるとかなりの高さから水が出ることになります。

出来ることなら同じ2ハンドルの蛇口に変えることをお勧めします。

各メーカー共何故か2ハンドルの蛇口の吐水口は低い所にあるのです。

蛇口の交換の時期になったらキッチンの交換も考える方が良い気がします。